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    • 专利摘要:

    公开号:WO1988000911A1
    申请号:PCT/JP1987/000549
    申请日:1987-07-27
    公开日:1988-02-11
    发明作者:Tomozo Sekiguchi；Kazuma Noguchi
    申请人:Pentel Kabushiki Kaisha；
    IPC主号:B05B11-00
    专利说明:
    [0001] 曰月 ^田 β 流 体 吐 出 機 構 技 術 分 野
    [0002] 本発明は、 软質部材よりなる収納室内に収納した種々粘 性の流体を無駄なく外部に吐出できるようにした流体吐出 機構に関し、 更に詳しくは、 収納室内の流体を簡単な押圧 操作で確実に、 且つ適量ずつ外部に吐出できることは勿論、 複雑な構造を要せず、 生産性に優れ安価に製作でき、 しか も種々形態の容器内に収納することができる流体吐出機構 に関するちのである。
    [0003] 本発明の流体吐出機構は、 特にファンデーション， リツ プカラー， クリーム， 化粧水などの化粧料に好適である他、 糊， 絵具などの文房具やからし等の調味料などの種々粘性 の流体に適用し得るものである。 背 景 技 術
    [0004] 従来、 この種流体吐出機構として実公昭 4 2 - 1 3 6 4 8号公 報が知られている。 該公報にて開示される流体吐出機構は、 流体を収納した可撓性容器の開口部に通路を介して定量吸 入室を設け、 該通路と定量吸入室との間に定量吸入室の方 向にだけ開く一方向作動弁を設けるとともに定量吸入室の 側面に形成された抽出口にスプリングによって定量吸入室 の方向に押圧されるボールを配置し、 前記定量吸入室の片 隅にスプリングによって弾撥されるビス卜ンを配置して構 成されており、 ピストンを弾撥力に抗して押し込むことで 定量吸入室内に溝たされた流体で作動弁を遮断すると同時 にポールを押圧して該流体を注出口より注出でき、 又、 ス プリングの弾撥力によるビストンの復帰では注出口をポー ルにて遮断したまま負圧により作動弁を開いて可撓性容器 を収縮しつつ収納流体を再び定量吸入室内に充塡できるよ うにな ている。
    [0005] したがってかような液体吐出機構によれば、 ピストンを 往復動させることで可撓性容器内より流体を吸い上げそし て外部に注出することができ、 可撓性容器内の流体を無駄 なく使用することができる。
    [0006] しかし乍ら、 前述せる従来の構造では、 流体の吸い上げ 及び注出を行なう作動弁， ポールを含むピストン機構が複 雜であるため生産性に劣り高価になるといった欠点がある。 又、 可撓性容器の開口部に前述の如き複維なピストン機構 を連設しているので全体形状が長尺， 大型になりその形態 が限られたものとなるため、 小型， 扁平といった種々形態 に適用できないといった欠点があった。 発 明 の 開 示
    [0007] 本発明の主たる目的は、 従来技術の欠点を解消した流体 吐出機構を提供するにある。
    [0008] 本発明の別の目的は、 収納室内の流体を簡単な押圧操作 で確実に、 且つ適量ずつ外部に吐出できるようにした流体 吐出機構を提供するにある。
    [0009] 本発明の更に別の目的は、 複雑な構造を要せず生産性に 優れ安価に製作でき、 しかも種々形態の容器内に収納する ことができる流体吐出機構を提供するにある。
    [0010] 本発明による流体吐出機構は、 上面に常閉の弁を有する 中空筒状のピストンを備えた固定板と、 上面に常閉の弁を 有するとともに前記ビス 卜ンに摺動自在に嵌合する中空筒 状のシリンダーを備 た押圧板と、 前記固定板の下方に取 り付けられた流体を収納した軟質部材よりなる収納室とよ りなり、 前記押圧板を、 固定板との間に張設した弾撥部材 で上方に付勢し押し込み自在となしたものである。 図面の簡単な説明 - 第 1 図は本発明の第 1 実施例を示す流体吐出機構の断面図 である。
    [0011] 第 2図， 第 3図は第 1 図の作動説明図である。
    [0012] 第 4図は本発明の第 2実施例を示す断面図である。
    [0013] 第 5図は本発明の第 3実施例を示す断面図である。
    [0014] 第 6図は本発明の第 4実施例を示す断面図である。
    [0015] β第 7図は本発明の第 5実施例を示す断面図である。 発明を実施するための最良の形態 第 Ί 図は本発明の第 Ί 実施例を示すもので、 参照符号 Ί は透孔 2を有し、 該透孔 2に、 上面に常閉の弁 3を有する 中空筒状のピストン 4を一体もしくは別体に形成した固定 板である。 6は上面に常閉の弁 7を有するとともに前記ピ ス卜ン 4に摺動自在に嵌合する中空筒状のシリンダー 8を 備えた押圧板である。 5は固定板 Ί のピストン 4の上部外 面に形成された外方突起であり、 9は該外方突起 5と係合 することにより押圧板 6の上方への抜けを防止するために シリンダ一 8の下端内面に形成された内方突起であるが、 この内方突起 9と前記外方突起 5は、 固定板 Ίの内面に段 鉞を設け、 この段部に押圧板 6の外周部を係合するように すればその目的を達成することができるものである。
    [0016] 1 0 «、 押圧板 6と固定板 1 との間に張設されたスプリ ング等の弾撥部材であり、 これによつて、 押圧板 6は上方 に付勢され、 下方に押し込むことができるようになつてい る α
    [0017] 1 Ί は、 化粧用, 筆記用などの種々粘性の流体が収納さ れた収納室であって、 該収納室 Ί 1 は収納流体の消耗に応 じて縮小変形可能な軟質材より形成されており、 前記固定 板 Ί のビス卜ン 4と連通している。 該収納室 1 Ί の取り付 け方法としては、 収納室 1 Ίが薄肉である場合には熟溶看 やリングによる緊締があげられるが、 プロ一容器の如き厚 肉の場合には、 直接嫘合， 圧入する方法が採用できる。 '又、 該収納室 Ί 1 は固定板 1 に取り付ける以外、 固定板 1 のピ ス卜ン 4の下端開口部に取り付けるようにしてもよい。
    [0018] 次に第 2図， 第 3図を参照して上述せる実施例の流体吐 出動作を説明する。
    [0019] 収納室 Ί 1 内に収納した流体を押圧板 6の上面に吐出す るに際しては、 まず第 Ί 図の状態で押圧板 6を弾撥部材 Ί 0の弾撥力に抗して下方に押し込む。 これにより、 押圧 板 6のシリンダー 8もピストン 4に対し下方に移動する。 該過程ではピストン 4の弁 3は閉鎖状態になるので、 シリ ンダー 8内に流体が充塡していれば、 このシリンダー 8の 下降によりシリンダー 8内の流体は加圧されてシリンダー 8の弁 7を押圧解放し矢印のように押圧板 6の上面に吐出 されることになる （第 2図参照〉 。
    [0020] ここで、 押圧板 6の押圧を解けば、 押圧板 6及びシリン ダー 8は弾撥部材 Ί 0の弾撥力により上方に移動し第 3図 の状態に復帰する。 該過程ではシリンダー 8の上昇により シリンダー 8内が負圧になるから、 上記とは逆にシリンダ 一 8の弁 ·7は閉鎖し、 一方ビス卜ン 4の弁 3は収納室 Ί よりピストン 4内に流入する流体で押圧解放され、 かく し てシリンダー 8内には矢印のように再び流体が充塡される ことになる。 尚、 収納室 Ί 1 は収納流体の消耗に応じて縮 小変形するので、 収納される流体は最後迄無駄なく使用す ることができる。
    [0021] このように、 押圧板 6を下方に押し込むことにより、 シ リンダ一 8内に充填されている流体を押圧板 6の上面に吐 出することができ、 又押圧板 6の押し込みを解けば再びシ リンダ一 8内に流体を充塡できるので、 簡単な押圧操作で 収納室 Ί 1 に収納した流体を適量ずつ吐出させることがで ぎる。
    [0022] 第 4図は本発明の第 2実施例を示すもので、 第 Ί 実施例 と異なる点は、 固定板 Ί と押圧板 6との一端をピン Ί 2に より枢着し、 該枢着部を支点として押圧板 6を下方に押し 込み可能となした点であり、 本実施例の場合には、 押圧板 6の作動を安定して行なうことができる結果、 流体のより 確実な適量吐出が実現できるという効果を有する。
    [0023] 第 5図は本発明の第 3実施例を示すもので、 第 Ί実施例 と異なる点は、 押圧板 6のシリンダー 8の弁 7上に案内出 口 Ί 3を有するフード Ί 4を配置した点であり、 フード 1 4上を押圧することができ、 シリンダー 8の真上を下方 に押し込むことができる結果、 中心から離れた位置を押圧 するようにした前記第 1及び第 2実施例よりも更に安定し た流体の適量吐出が実現できるという効果を有する。 尚、 本実施例にお 、て、 流体は弁 7を通った後、 フード 1 4の 案内吐出 1 3を経て押圧板 6上に吐出されることとなる。
    [0024] 第 6図は本発明の第 4実施例を示すもので、 第 1実施例 と異なる点は、 押圧板 6と固定板 1 を小型化するとともに、 収納室 Ί Ί を扁平状になした点である。
    [0025] 第 7図は本発明の第 5実施例を示すもので、 第 1実施例 と異なる点は、 第 Ί実施例において、 収納室 Ί Ί が取り付 けられた固定板 Ί を容器 Ί 5に嵌着するようにした点であ る。 図中符号 1 6はキャップ （図示せず） を嵌合できるよ うにする為の嵌合用突起である。
    [0026] 以上の如く、 本発明によれば、 構成簡単にして安 iffiに製 作することができ、 しかも種々形態に適用できるという利 点を有するとともに、 極めて簡単な操作により収納した流 体を適量ずつ吐出することができるという利点を有する。 尚、 上記した流体吐出機構は本発明の好ましい実施態様 であり、 例えば押圧板 6押し込み時のガイ ド溝を固定板 1 内面に設けるようにしたり、 又、 第 7図の実施例に限るこ となく、 他の容器形態にも広く適用できるものであり、 特 許請求の範囲内で種々の変更や修正ができることが理解さ れるであろう。
    权利要求:
    Claims請 求 の 範 囲
    1 . 上面に常閉の弁を有する中空筒状のビス卜ンを備えた
    固定板と、 上面に常閉の弁を有するとともに前記ビス卜
    ンに摺動自在に嵌合する中空筒状のシリンダーを備えた
    押圧板と、 前記固定板の下方に取り付けられた流体を収
    納した軟質部材よりなる収納室とよりなり、 前記押圧板
    を、 固定板との間に張設した弾撥部材で上方に付勢し押
    し込み自在となし、 押圧板を下方に押し込み、 その押し
    込みを解放することにより K納室内の流体を押圧板の上
    面に吐出するようにした流体吐出機構。
    2 . 固定板と押圧板との一端を枢着し、 該枢着部を支点と
    して押圧板を下方に押し込み可能としてなる請求の範囲' 第 1項記載の流体吐出機構。 '
    3 . 押圧板のシリンダーの弁上に案内出口を有するフード
    を配置してある請求の範囲第 1項記載の流体吐出機構。
    4， 収納室を扁平状にしてある請求の範囲第 Ί項記載の流
    体吐出機構。
    5， 固定板を容器内に止着してある請求の範囲第 Ί項記載
    の流体吐出機構。
    6， 容器にキャップを被せている請求の範囲第 5項記載の
    流体吐出機構。 '
    类似技术:
    公开号 | 公开日 | 专利标题
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    同族专利:
    公开号 | 公开日
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    引用文献:
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    优先权:
    申请号 | 申请日 | 专利标题
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